主催者挨拶

提言 JAPAN 2050 ユース・フェスティバル

実行委員会 委員長 松田 幸士

(YSP-Japan 会長)

「2050年の日本を1万人の若者で考える」

あなたは、この大会の趣旨をご覧になってどのように思われますか? 

私は危機的状況に直面する日本に希望の光をもたらす面白い大会になるのではないかと考えています。


先日「縮小するニッポンの衝撃」というNHKスペシャルの番組を視聴し、未曽有の難局に向かう日本の状況を分析した内容に改めて驚きを覚えました。

2050年、32年後の日本の人口は1億人を切り、現役世代が3500万人失われます。

65歳以上の高齢化率が38%となり、現役世代3人で1人の高齢者を支えている今の状況が1人で1人を支える状況に変わります。


全国の地方自治体の約半数が消滅する恐れがあることも予測され、労働者を確保するため外国人の移住者数が急増。ヨーロッパで起こっているような外国人移住者とのトラブルも生じてくることでしょう。

地球温暖化はさらに深刻な状況となり、異常気象による自然災害が多発して、人間が住むことのできる地球環境を維持できなくなるかもしれません。


日本は明らかに危機的な状況に向かって進んでいます。

今の20代、30代の若者が、2050年には50代、60代となり、国を支え、責任を持つ世代となります。日本の危機的状況に実際に直面して責任を持つ世代の若者がもっと考え、議論し、行動するようになれば未来は変わっていくかもしれません。


今年は明治維新150周年の年です。幕末に10代、20代の若者が立ち上がり、国を動かして明治維新を起こしました。彼らには国に対する危機意識と当事者意識が強くありました。 


「提言 JAPAN 2050 ユース・フェスティバル」は、日本の未来について若者たちが真剣に考え、議論し合い、自分たちの考えを社会に発信していく場として企画するものです。

参加者1万人によるディスカッション、若者たちによるプレゼンテーションも予定しています。

「2050年問題」を議論する場(Cafe 2050)を若者が各地で企画しており、参加者は国の抱える問題に対して危機意識と当事者意識を持ち始めています。


この大会を契機として、若者たちによる議論が活性化し、各地で問題解決に向けてのプロジェクトが立ち上がり、日本の危機を克服していくムーブメントが起こることを願っています。多くの若者が集い、議論し、提言する歴史的な大会を一緒につくっていきませんか?

皆さんの参加を心よりお待ちしています。

大会実行委員長 松田 幸士